心も体も温まる 思いやり食堂を目指して
◎魂は細部に宿る
先日ある飲食店を訪れた際、スタッフの方々がとても丁寧な対応をしてくださいました。
予約をしていたものの、駐車場が混雑しており、全員が揃うまでに少し時間がかかってしまいました。
そこでスタッフの方がなんと、注文前にも拘わらず、先にいるメンバーにフリードリンクを勧めてくださいました。
また、最後の1人が申し訳なさそうにお店に到着すると、
「駐車場いっぱいで大変でしたよね。お腹空いちゃいましたよね。」と、温かい労いの言葉をかけてくださったのです。私たちはとても感動して、心が温かくなり、その後にいただいたお食事も、とてもおいしく、素敵な時間を過ごすことができました。
こちらのお店では、スタッフの方々の気持ちが接客の細部にまで表れていました。
たった一言でも、相手を思いやって発した言葉は、安心感・安堵感を与えます。
我々も、食事を提供する立場として、お手本となる振る舞いでした。
◎その一言が活力に
私たちが入っている食堂では、何とか仕事の調整をつけて、営業終了間際に駆け込んで来られるお客様もいらっしゃいます。
そんな時に、「遅くまでお疲れ様です」「いつもありがとうございます」「ごゆっくりどうぞ」なんて言葉をかけられたら、私ならとても嬉しいです。
わかってもらえたという気持ちと、見てくれている人がいる安心感、応援をもらえる嬉しさ―
心にぽっとあかりが灯り、温かい気持ちになります。利用して下さる皆様にとって、お腹だけでなく心も満たされる、そんな食堂でありたいなと思っております。
が入っている食堂では、何とか仕事の調整をつけて、営業終了間際に駆け込んで来られるお客様もいらっしゃいます。
そんな時に、「遅くまでお疲れ様です」「いつもありがとうございます」「ごゆっくりどうぞ」なんて言葉をかけられたら、私ならとても嬉しいです。
わかってもらえたという気持ちと、見てくれている人がいる安心感、応援をもらえる嬉しさ―
心にぽっとあかりが灯り、温かい気持ちになります。利用して下さる皆様にとって、お腹だけでなく心も満たされる、そんな食堂でありたいなと思っております。
◎思いやりのおすそわけ
“やられて嫌な事は人にはしない”と教わってきましたが、裏を返せば、“自分がされて嬉しかったことを人にもしよう”ということです。
自身がそんな人になっていければ、その嬉しさを受け取った相手も、きっとまた同じように、誰かに嬉しさを共有していくことでしょう。
まずは自分の身の回りから。隣にいる人へ、心のこもった一言をかけてみませんか?